送風ファンについたホコリとカビ エアコンに及ぼす影響

エアコンをつけるとカビやホコリが飛ぶということでクリーニングのご依頼を承りました。ダイキン製のエアコンで、ドレンパンが一体型のためファンを左側から抜き、高圧洗浄します。取り出したファンは別所の洗い場にて念入りにクリーニングします。

外から見てもだいぶカビに侵食されているのが分かります。

こちらが送風ファンを取り出したところです。これを高速回転させると部屋中にカビの胞子が満遍なく行き渡ります。

そしてクリーニングした後はこんな感じです。

つるんとした質感が戻ってまいりました。

この後、本体に装着後「シュルシュル」という無声の異音がしました。ファンの根元をドライバーで締めなおしても消えません。これは…と思いダイキンのサービスマンの方に見ていただくことになりました。点検時は当店は立ち会えず、お客様にお立会いいただくことに。終了後サービスマンの方から電話があり、クリーニングが原因ではなく、これまでホコリの重みに耐えていたファンとその回転軸が、クリーニングによって取り除かれた重みでバランスを崩し回転音が大きくなったそうです。エアコン内部に蓄積する汚れにそんな影響力があるとは、と改めてクリーニングの大切さを実感いたしました。

こんな風にエアコンクリーニング直後には色々と事前のコンディションより変化する場合があります。それでも、エアコンがきれいになることには価値があると当店は考えています。今年もエアコンシーズンがやってまいりました。この機会にぜひ、当店をご利用いただければ幸いです。

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