エアコンにはサービススペースが必要

エアコンクリーニングができないケース

エアコンクリーニングを他店で断られた、というご相談が近年増えています。理由は色々ありますが、多いのが「設置状況のせいで分解できない」というものです。

そもそも、エアコンは設置できるのにクリーニングできない、のはなぜでしょうか?少し考えてみます。

エアコンの設置には、メーカーが定めたサービススペースが必要

案外知られていないのですが、エアコンのメーカーは取付工事の際、上左右のサービススペースを確保するよう求めています。エアコンメーカーの「最低限必要」とする数値をまとめました。

●富士通   左7センチ  上5センチ  右13センチ
●三菱電機  左10センチ 上5.4センチ 右11センチ
●シャープ  左5センチ  上5センチ  右5センチ
●ダイキン  左5センチ  上3センチ  右5センチ
●パナソニック 左2センチ 上3.5センチ 右3センチ
※パナソニック推奨値 左5センチ 上5センチ 右5センチ

こうして見てみると、意外と必要なんだということに気づかれるはずです。

サービス、とはクリーニングの他にも修理などが当てはまります。サービスマンがエアコンを分解する時、手が隙間に入らなかったり、エアコン側面の電気プラグが外せないなどということがないよう、数値が決められています。

サービススペースがない場合 なぜ?

エアコンの取り付けの際、美観を優先すると、壁に寄せた方がきれいに見えます。たとえ反対側に十分なスペースがあっても、敢えて壁に接近させていることが多いです。

それとは逆に、ごく稀ですが、建物の設計の段階で、エアコンが取り付けられる可能性のある壁面に十分なサイズを確保しなかったケースや、市場に出回っているエアコンの規格がまだ小さかった頃の設計の場合もあります。

また十分なスペースがあったはずの場所でも、後付けのカーテンレールや家具などがエアコンのスペースに干渉し、結果として工事の際に壁や天井に寄せざるを得なくなることがあります。

サービススペースを確保するには?

一番良いのはエアコンの再取り付け工事です。エアコンクリーニング業者は、取り付け工事ができるとは限りません。クリーニングを計画している場合、それより前に再取り付けを行いサービススペースを確保する必要があります。

事情で移設先が見つからない場合、発想の転換でエアコンを変えてしまうという方法があります。エアコンの横幅は各社そんなに大きな差がないのですが、あえてコンパクトに設計されているエアコンがあります。

富士通ゼネラル 『nocria(ノクリア) Zシリーズ』 AIエアコン (主に6畳)(単相100V)(ホワイト) AS-Z22J-W

どうしても、動かせないけどクリーニングしたい、という場合は壁からエアコンを下ろしてクリーニングすることができます。

エアコン(壁掛け)クリーニング


まとめ エアコンのサービススペース

エアコンの上左右には「最低でも大人の手が入るサイズの隙間や、プラグなどを外すのに必要なスペースが必要」です。

エアコンの取り付け工事の際にも、美観を優先してメンテナンスのことが後回しになることが稀にあります。メーカーの推奨する数値を確認して取り付け個所を選び、業者さんにお願いするといいと思います。

クリーニングに関するご相談はこちらからお待ちしています!※必ずしも御予約しなければならない、というわけではないので、お気軽にお声掛けください。

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