ダイキン F25LTES-W 壁掛け完全分解クリーニング オーバーホール
ダイキン F25LTES-W エアコンクリーニング
ダイキンエアコンの壁掛け完全分解クリーニング
ダイキンエアコンは、ドレンパンがケースと一体
温かくなり、エアコンクリーニングについてのご検討が増えてくるシーズンとなりました。エアコンクリーニングはかつて夏のサービス、というイメージでしたが、今や一年中お問い合わせをいただきます。
エアコンクリーニングのご依頼の際は、エアコンについて色々な質問をさせていただいております。特に、以下の点はお受けする際に重要な情報です。
- メーカー
- 型番
- 上左右のメンテナンススペースの有無
このうち、メーカーについてです。
ドレンパンが単独で外せないエアコン
エアコンクリーニングには、
- 「外装とフィルターとルーバー」を外し、養生して高圧洗浄する「通常分解クリーニング」
- 上記に加え、「ドレンパンとクロスフローファンと電装品」を外して高圧洗浄する「壁掛け完全分解クリーニング」
主にこの2種類の分解クリーニングを、当店ではおすすめしています。
「壁掛け完全分解クリーニング」は、エアコンのパーツの中でも断トツで汚れやすい、「ドレンパン 」と「クロスフローファン 」を取り出して洗えるということ、なおかつエアコン本体を外さないので比較的リーズナブルに行えることもあり、人気のメニューとなっています。
[keni-linkcard url=”https://tenyuhousecleaning.jp/2017/08/27/panasonic-%e3%83%91%e3%83%8a%e3%82%bd%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af%e3%80%80cs-282cf-w%e3%80%80%e5%a3%81%e6%8e%9b%e3%81%91%e5%ae%8c%e5%85%a8%e5%88%86%e8%a7%a3%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3/”]
他社で「通常分解クリーニング」で依頼したものの、エアコンのニオイやカビの症状が治らない場合、「壁掛け完全分解クリーニング」でもっとピンポイントでクリーニングする必要があるかもしれません。
ところが、数あるエアコンメーカーの中で、ダイキンと東芝製のエアコン、シャープの一部製品はドレンパンが単独で外せません。
[keni-linkcard url=”https://tenyuhousecleaning.jp/2018/06/17/%e5%af%8c%e5%a3%ab%e9%80%9a%e3%82%bc%e3%83%8d%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%80%80as-s56a2w-%e5%a3%81%e6%8e%9b%e3%81%91%e5%ae%8c%e5%85%a8%e5%88%86%e8%a7%a3%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%8b%e3%83%b3%e3%82%b0/”]
ドレンパンが外せないと、壁掛け状態での完全分解クリーニングはできないため、高額な壁下ろし作業を行う必要が出てきます。
その場で取り付けず、持ち帰って数日かけて洗う業者さんも多いので、夏の暑い時期の依頼はリスキーですね。
ということで、当店では「壁掛けオーバーホールクリーニング」という手法で、この難題に取り組んでいます。
ダイキンエアコンの壁掛けオーバーホールクリーニング
エアコンクリーニングのご依頼で、ダイキン F25LTES-Wというドレンパン一体形成エアコンの完全分解クリーニングを同型2台分ご希望でしたので、上述の理由から「壁掛け完全分解クリーニング」ではなく「壁掛けオーバーホールクリーニング」をお選びいただきました。
ドレンパンがついたままの状態。これはよく見る光景ですね。通常分解クリーニングは、このまま養生して洗います。
ドレンパンを含むケーシングを外しました。ケーシングがないということは、壁に引っかかるところがないということですので、補助金具を使って壁にぶら下げます。
クロスフローファンです。これは付いたままですとうまくクリーニングしづらいパーツです。よくお客様がご自分で羽根一枚一枚を綿棒でクリーニングされていますが、首は痛くなるし時間はかかるし、うまく取れないし羽根を欠いてしまうこともあり、お勧めできません。
壁掛けオーバーホールクリーニング後です。
二台目です。
やはりファンが特に汚れており、それを受けるドレンパンにもカビが目立ちます。
以下クリーニング後です。
何度同じ光景を見ても、完全分解クリーニングしてよかった…という強い安堵感を覚えます。
我が家のエアコンにマッチした分解オプションを知るには
どうしても、個々のエアコンに関する情報が必要になってきます。
- エアコンは保証期間内(製造後10年)か
- エアコンに異常はないか(動作・音など)
- エアコンの中を覗くと、カビがもう見える状態か
- エアコンからカビ臭がするか
- その他、エアコンの配管に関する情報、上左右の余地など
我が家のエアコンについて、直接まずは相談するのが早いかも!
クリーニングに関するご相談はこちらからお待ちしています!※必ずしも御予約しなければならない、というわけではないので、お気軽にお声掛けください。