日立製ノーマルエアコン白くまくんの壁掛けオーバーホール
RAS-AJ22K

天井にかなり近く設置されており、天井との間が3.7cmしかありません。
完全分解クリーニング希望、とのことでした。日立は以前はドレンパンが独立して外れるタイプのみでしたが、2017年か2018年くらいからドレンパンとケーシングが一体化しているタイプ(ダイキンや東芝のようなタイプ)を混ぜてくるようになりました。型番だけでは明確に区別できないのがやっかいです。こちらはドレンパンとケーシングが一体化しているタイプですので、壁掛け完全分解クリーニングではなく、壁掛けオーバーホール(背抜き)となります。
分解すると
天井との間の空間が非常に狭かったのですが、無事に壁掛けオーバーホールを施工できました。ビフォーアフターになっています。




壁掛けオーバーホールの利点
お客様がエアコンクリーニングについてよく調べていらっしゃる方で、「これまで2回、とにかく安いクリーニングを頼んだので、熱交換器裏側への飛び散りが心配」とのことでした。
熱交換器裏側を見てみると…


心配していらっしゃったとおり、かなり派手に汚れが飛び散っていました。ドレンパンが付いたまま、吹き出し口からファンめがけて高圧洗浄をかけると、このようにファンの汚れがその奥の熱交換器の裏側に飛び散ってしまいます。確かに吹き出し口からは真っ黒な汚水が流れ出てくるのですが、実は奥に汚れを移動してしまってもいるのです。この汚れがにおいの元となります。何回クリーニングしてもすぐまたくさくなってしまう要因のひとつはこれです。もちろん、ドレンパンを外さなくても奥に飛び散らないように洗う方法はありますが、そもそも普通に高圧洗浄をかけるとこうなってしまうということを知らない業者もいっぱいいます。そしてこうなってしまったなら、通常のクリーニングでこれをきれいに洗い流すことは不可能です。壁掛けオーバーホールはそれができます。利点のひとつです。ぜひその効果を体感してください。


