咳や咳喘息とエアコン
咳や咳喘息とエアコンの関係
最近エアコンクリーニングでお伺いするお客様にお聞きすると、ご家族、特にお子さんに咳や咳喘息が出て、もしかするとエアコンではないかと思ってクリーニングを依頼した、ということがあります。
こちらのお客様もそうでした。7月に作業した滑川町のお客様です。エアコンは富士通2014年製お掃除機能付きでした。

エアコン内部の様子
最初は通常分解クリーニングでよいということでしたが、化粧カバーを外して中をみると、カビがかなり広がっている様子です。お客様にご覧いただき、判断を仰ぎます。通常分解クリーニングでは全体の6~7割を洗うことができますが、ドレンパンやファンが付いたままのため、3~4割は高圧洗浄の水流があたりません。せっかくクリーニングしてもカビが一部残っているのでは意味がない、ということと、すでに10年越えのエアコンにそこまでするべきかどうか、で悩まれたようです。かなり悩まれたうえで、壁掛け完全分解クリーニングに変更することを決断されました。
分解を進めます。


分解しないと洗えないところまでカビが広がっていました。特に咳や咳喘息でお悩みの方がいらっしゃる場合は、カビが少しでも残っていると胞子が飛びますから、壁掛け完全分解クリーニングに切り替えてよかったです。
洗浄後の様子



カビをすべてきれいに洗い流しました。これで安心してお使いいただけます。