浴室ユニットの扉の水垢

先日、空室クリーニングにて川崎市へ行って来ました。お客様はご入居まで時間があるので、クリーニングの他にもリフォームなどをじっくり吟味されていました。この後フロアコーティングが入るようです。

私たちは、水回りを特に重点的に行いました。水垢がしっかり付きやすいのか、そこかしこに堆積しています。キッチンと浴室ユニットは目立つ部分です。ステンレスは研磨して物理的に取り去ることができますが、浴室はそういうわけにいきません。なので細心の注意を払いつつ、存在感を消していきます。

この浴室ユニットの扉、ワンルームマンションなどにも広く見られるアクリルの凹凸した部分につく水垢は本当に厄介ですよね。きっと存在にまず気づかない方も多いと思います。しかしクリーニングでは「気づかなかった」というわけにいきません。お客様がお気づきでなくても、きれいに仕上げることが必要です。そうすると理由がわからなくても、「きれいになった」という印象をより強く持っていただけます。

アフターの写真が、よりくっきり向こう側のものを映し出しています。もちろん、浴室ドアはあまりにも透過性がよいのは問題ですが、水垢フィルターのお世話になるわけにはいきません。このようにきちんと洗い上げた後、お客様にお渡しです。

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