トイレクリーニングその2

トイレクリーニングに関して、追加の情報を載せたいと思います。

まずは、前回も載せたタンクの中です。

においの原因はこんなところにもあります。

洗浄便座のノズルカバーを外したところですが、画像のようにノズルまわりにも尿が入り込んでいます。これを取り除こうとしてノズルまわりにカビキラーを吹きかける方がいらっしゃいますが、絶対におやめください。この汚れはカビキラーでは落ちません。落ちないだけでなく、塩素はプラスチック樹脂を傷めて破損の原因になります。

以前にトイレクリーニングをご依頼いただき、ノズルカバー(外れないタイプ)と中のノズルまわりをきれいにした後、動作確認をするとノズルカバーがきちんと閉まらなくなったことがありました。メーカー修理を依頼しましたが、修理したサービスマンにお聞きしたところ、ノズルカバーの基部が塩素で劣化して折れていました。当店は洗浄便座のクリーニングに塩素は絶対に使いません。それでお客様にお尋ねしたところ、普段の掃除でノズルカバーの隙間からカビキラーを吹きかけていたとのことでした。残留した塩素がプラスチック樹脂を劣化させ、トイレクリーニングのタイミングでぽっきり折れたようです。

洗浄便座のノズルカバーです。ノズルが出るときに開き、ノズルが引っ込むと閉まるものなので、ノズルカバーの裏側は普段は見えません。しかしこのように裏側に尿が入り込んでいることが多々あり、これがにおいの原因になっています。最近の洗浄便座は、画像のようにノズルカバーが外れるものがありますので、このように外せばきれいになります。ただし、力を入れる方向を間違えると簡単に破損しますので、ご自分でやってみようという方は自己責任でお願いいたします。自信のない方は専門清掃にお任せください。そもそもノズルカバーが外れないタイプも多くありますので、まずは取扱説明書をご確認ください。

においの原因を取り除くことが第一ですが、このような点も大切です。

換気扇です。実はトイレは想像する以上にホコリが立ちます。加えて換気扇が小さいこともあり、開けてみるとこのようにホコリだらけということがよくあります。これだけホコリが詰まっていると、当然排気能力も落ちます。これもにおいがこもる要素となります。まず原因を取り除き、そして十分な換気ができるようにすることで、快適なトイレ環境を整えることができます。

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