家庭でできるお風呂のクリーニング part3

こちらの記事をご覧ください。

続きです。

水垢を酸性洗剤で緩めたら、それで終わりではありません。ヘラでそっとつついて崩す感じで、こそげ落とします。酸性洗剤での前処理をしないと、カルシウムは固いので無理に削るような感じになり、結果下地を傷め、塗装面などを剥がしてしまいます。酸性洗剤の処理はこれを抑える目的があります。下地保護の観点では、処理なしで固い道具(マイナスドライバーなど)で削るのは大変危険です。

さて、ここまででどのくらい時間がかかったでしょうか。恐らく、1時間以内では終わらなかったと思います。

お風呂のクリーニングは、本気で取り組むと家じゅうの汚れを落とすスキルの身につく、大切なものです。もしこれに挑戦して、更なる改善を自分なりに重ねていけば、プロのハウスクリーニングサービスを利用しなくて済むくらいの技術が手に入ると言っても過言ではないかもしれません。当店も今でも修行中です。お風呂のご用命をいただくと、とても嬉しいとともに身が引き締まる思いがします。

もしこんなことを自分でやっている時間はない、と感じられた方、取り組むのはもう少し先にして当店におまかせください。お伺いした時には、ご自宅のバスルームに合ったクリーニング方法のご提案もさせていただけます。

道具や洗剤はもう少し工夫していますが、当店の浴室クリーニングの手順はお伝えした通りです。またご家庭で役立つ情報を少しずつアップしてみたいと思います!

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です