黒い床、浴槽のクリーニング

白いのは汚れ?傷?

 水回りのクリーニングのご依頼を受けてお伺いしました。二世帯でお住いのご家族で、同じシリーズの色違いを使用したユニットバスのクリーニングが主な内容でした。

 毎年、プロのクリーニングをご利用だったようですが、黒い床の汚れが気になるとのお話。黒い床ですと、目立つのは黒い汚れではなく、白いものです。

黒い床に白い全体に広がる汚れ

黒い床に白い全体に広がる汚れ

いったいこれが何なのか、よく分からない、とのお話でした。また、前の業者の方が傷をつけてしまったのかも、と不安を感じていらっしゃるようでした。

黒いバスタブも、側面が何だかモヤッとしています。

黒いバスタブの側面の白い汚れ

それでは、頑張ってクリーニングしてまいります。

黒い床のアフターです。白い縦の縞模様はもともとのものです

黒い床のアフターです。白い縦の縞模様はもともとのものです

完全に乾いた状態です。だいぶ改善されています。先ほどの白い汚れは、水にぬれると消える、いわゆるシリカスケールが主なものでした。

黒いバスタブ側面のアフターです

お掃除の道具が映ってしまっていますが…黒いバスタブの側面のアフターです。夕方の西日が明るく、何でも映し出してしまいますね。

さて、では階下のバスルームに移動します。

一階のバスルームです

こちらは床の色は同じで、ホワイトと木目が基調をなす、さわやかな若いカップルにぴったりのバスルームです。

混合栓カバー上の汚れ

混合栓の上に、さっきと同じような白い汚れが目立ちます。

混合栓カバーアフターです

アフターです。さっぱりしました。

白い壁パネルのシリカ

こちらも水跡が目立ちます。

白い壁のアフターです。

つやっとしました。

浴室クリーニングの完了後です

全体にきれいにまとまったので、お納めです。

なかなか水回りのクリーニングが、ご家庭でうまくいかない理由は、シリカスケールをはじめとする水あかの存在であることは、このブログでも何度か書いています。クエン酸などでは落ちない、謎の汚れ集団です。是非このような汚れは、挑みすぎず、分業ということで当店にお任せいただければ幸いです。

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