水まわりのお手入れ 自分でできることとしないほうがよいこと

昨日、横浜市西区に水まわりのクリーニングに行ってまいりました。

そちらを例にしながら、水まわりのお手入れ~自分でできることとしないほうがよいこととを3つ取り上げたいと思います。

まずはレンジフードです。外観をご覧ください。

いつのまにか油はね・手で触った跡・雑巾の拭き跡が付いてしまいます。

アフターになります。

お掃除されたことがおありの方でしたら、このタイプの掃除は結構難しいということに同意されると思います。

そもそもいったん付いた汚れが跡になってしまってなかなか消えません。

また、何度繰り返しても拭き跡が残ってしまいます。

その理由は表面に施されているヘアラインという加工にあります。

つまり、「目」があるわけです。

こちらの場合は、よく見ていただくと横に線が走っているのがお分かりいただけると思います。

手前の面、下の横に細長い部分だけ、目の方向が縦になっています。

この目に沿って拭くことが拭き跡を残さないコツです。

ビフォーの手前の面、上の部分を見ていただきますと目は横に走っているのですが、縦方向に拭いた跡が残っています。

このように目に逆らって拭くと跡になってしまってなかなか消えなくなってしまいます。

難しいと感じる場合は無理をせず、クリーニングをご依頼ください。

次はIHコンロです。

このようにいつのまにか焦げ跡が付いてしまって取れなくなります。

もうこれは取れないとあきらめてしまっているかもしれません。

そうすると焦げ跡はどんどん広がっていきます。

アフターです。

固いものでこすると傷が付きます。傷が付いてしまったらもう元には戻りません。

いつの間にか拭き取れないくらいに焦げ付いてしまっていたら、無理をせずにご依頼ください。

最後に、トイレです。

タンク上の手を洗う部分です。

ボウルが水あかで黄色くなっているのがお分かりいただけると思います。

この部分は以前は陶器製一択でしたが、最近はこのようなプラスチック樹脂製が増えてきました。

陶器製は固いもの(グリーンパッドなど)で磨いても問題ありませんが、

プラスチック樹脂製は固いもので磨くと表面に細かい傷が入ります。

水あかは落ちますが、表面の光沢も失われ、ぱさぱさになってしまいます。

メラミンスポンジ(激落ちくんなど)でもそうなりますので、ご注意ください。

専門清掃ではこのように傷を付けずに水あかを落とすことができます。

普段できるお手入れとしては、柔らかいタオルを近くに置いて、水滴をこまめに拭くことが効果的です。

水あかが堆積してきたらクリーニングをご依頼ください。

お困りの時はまずはご相談ください。ご相談はこちらからお待ちしています!

※必ずしも予約しなければならない、というわけではないので、お気軽にお声掛けください。

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