パナソニック製ドラム式洗濯機NA-VX800ALの分解クリーニング

ドラム式洗濯機を使い続けているとよくあること

杉並区にて、パナソニック製ドラム式洗濯機NA-VX800ALを分解クリーニングしました。2019年製です。「乾燥時間が8時間かかる。ホコリフィルターの隙間から水が出てくる」ということでご依頼いただきました。 昨年5月に当店がクリーニングしているのですが、1年もたなかったようです。 日頃の洗濯の様子をお聞きしたところ、一日に3回洗濯機をまわすそうです。 小さいお子さんたちがいらっしゃると、洗濯機をまわす頻度が高くなりますね。

ドラム式洗濯機で乾燥機能を使い続けているとよく起きるのが、この「乾燥時間が長くなる」という状態です。あるいは「乾燥が終わってもまだ湿っている」ということも起きます。この状態を解決するためには分解クリーニングが必要です。

外観です。

給水ホースの根元部分が無理に曲げられています。ホースに負荷がかかってよくないので、作業後に自然な形になるようにしました。

分解クリーニング

乾燥フィルターの手前側、脱水受けカバーとつながる部分です。

脱水受けカバーの中です。

ほこりがみっちり詰まっていました。

アフターです。

乾燥フィルターの奥はどうでしょうか。

エバポレーター(ヒートポンプ)

右端が空気の抜ける通り道なのですが、完全に詰まっていました。エバポレーターを取り出します。

ほこりと髪の毛で表面が覆われていました。これでは温度を上げることができません。

アフターです。

乾燥の試運転で風量が大幅アップしたことを確認しました。これでまた乾燥機能を気持ちよくお使いただけます。

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