ダイキン製エアコンのクロスフローファン軸受の交換

定期的にお伺いさせていただいているお宅で、ダイキン製ノーマルエアコンの分解クリーニングをしたところ、クロスフローファンの軸受が割れていることに気が付きました。その時は破片を瞬間接着剤で固めて元に戻し、組み戻して異音や振動がないことを確認しました。

その後、メーカーに注文した部品が届きましたので、次の作業日に部品を持って伺いました。再度分解して、部品を交換します。

こちらがメーカーから届いた部品です。

割れていた本来の部品と並べてみます。2010年製ですので13年経過しています。エアコンのメーカー動作保証は10年ですので、それから3年経過しています。10年過ぎるとあちこちで経年劣化が進みます。このようなプラスチック樹脂製の部品は、見た目が黄色くなっていくだけでなく、柔軟性がどんどん失われていきます。特にこの部分は摩擦熱で劣化が早まるのかもしれない、と教えていただきました。

新品に交換しました。

これでまたしばらくお使いいただけます。ただ、ほかの部分も同じように経年劣化が進んでいるということですので、10年一区切りと考えることは必要かもしれません。

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