日立製ドラム式洗濯機ビッグドラムBD-SV110BLの分解クリーニング

日立製ドラム式洗濯機ビッグドラム

昨年10月ですが大田区にて、日立製ドラム式洗濯機ビッグドラムBD-SV110BLを分解クリーニングしました。

外観です。

分解クリーニング

分解していくと、奥様がこまめに手を入れていらっしゃったのがわかります。5年使用のものとしては驚くほど汚れが軽微でした。たいていはほこりまみれの脱水受けカバーもこんな感じでした。

さらに分解して細かいほこりを取り除きます。

温風送風路

ただし、乾燥フィルターの奥はユーザーにはどうすることもできません。

特にこのタイプは、手前の格子がユーザーには外せません。それでも歯ブラシを突っ込んで手前のホコリを取っていらっしゃいました。 その先、曲がって下に降りている送風路からかき出したのが、こちらです。

比較のためにドライバーを置いています。大したことないと思えるかもしれませんが、狭い送風路に詰まっていたことを考えると結構な量です。元々風量が弱かったわけではありませんが、これで風量がアップしました。

普段のお手入れ

奥にホコリが詰まっているのが見えて、さらにこうした画像を見ると、自分で取ってみたい!と思うかもしれません。特に、きれい好きな方がそう思うようです。とはいえ、メーカーがユーザーに推奨しているのはフィルター掃除のみです。奥の汚れを取ろうとして歯ブラシ等を突っ込むのは推奨していません。なぜなら、歯ブラシ等を落とす危険があるからです。落としたら、ユーザーにはまず回収できません。分解修理、あるいは分解クリーニングを依頼するしかありませんし、落としたものを回収するまで運転ができなくなります。そうしたリスクを軽く見ないようにしましょう。

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