日立製洗濯乾燥機ビートウォッシュBW-DV90Eの分解クリーニング

温風乾燥機能付き洗濯機で起きること

昨年10月になりますが座間市にて、日立製洗濯乾燥機ビートウォッシュBW-DV90Eを分解クリーニングしました。2020年製、人気機種のビートウォッシュです。普段の洗濯では問題ないものの、槽洗浄をすると3〜5ミリくらいの黒い海苔のような汚れが浮いてくる、乾燥機能を使うと洗濯物がペットショップのような臭いになる、ということでご依頼いただきました。

乾燥機能付きですので、上部後ろ側に乾燥ユニットがあります。

この乾燥ユニットをスライドさせて、脱水槽を抜きます。

分解クリーニング

茶色い膜のようなものが剥がれた跡がありますが、これが槽洗浄の時に浮いてくるものの正体です。

以下はアフターです。

乾燥機能運転時のにおいの原因

温風の通り道に詰まっていたほこりです。大きさの比較のためにドライバーを置いています。

この湿ったホコリがにおいの原因です。完全に乾燥することがなく、常に湿った状態のままのため、強烈なにおいを発するようになります。このにおいの乗った温風が吹き付けるわけですから、洗濯物ににおいが移ります。これらをきれいに取り除くことにより、においの問題を解決しました。これでまた気持ちよく、安心してお使いいただけます。

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