レンジフードクリーニング

本日ご依頼いただいたレンジフードクリーニングは、中古住宅をご購入後セルフリノベーションされているご家族からのものです。30年というとバブル経済崩壊前で、住宅の設備すべてが良い品質を保っています。やはり本来家というものはこういう財産として引き継がれていくものだと思います。

キッチンのシステムもアイボリーがかった白い琺瑯のような素材で、きっとすごく高価なものです。素敵なキッチンで本当に羨ましい!と思っていましたが、唯一の泣き所がレンジフードだったそうです。

レンジフードファンケース内部にたまった油

タカラレンジフードファン VB-60です。

前オーナー様が恐らく手付かずだったのでしょう。ファンケースを取り出してみると30年かけて溜まった油が私たちを待っていました。

※ちなみに、レンジフードのクリーニングの際、ファンケースの取り外しをする業者は意外と少ないです。特に格安のクリーニングではまず行なっていません。

取り外した油まみれのシロッコファン

アルミ(ブリキ?)のシロッコファンが…。

すくい出した真っ黒い油の塊

こんな風に丁寧にすくい出して処理します。流しに捨てたりは絶対にいたしません。

少し塗装のはがれた、クリーニング後のファンケース

剥がれた塗膜は元に戻りません。残念です…が油はほぼ取れました。ほぼ、と書いたのはこうして写真で確認するとまだタールのようなものが付着している部分も見られる気がするからです。肉眼でさっと識別できるようになりたいです。

お悩みの一つ、ダクトの所の弁が開かなくなっていたのも油除去で解決し、またシロッコファンの油が取れて回転がスッキリ、スムーズになりました。まったく機能的に問題なくなったのでまだまだ使えるようです。ものづくり日本の誇る素晴らしい財産です。

クリーニング後、再設置したファンケースとシロッコファン

こうして見るとキッチン全体がテーマカラーのアイボリーで統一されているのですね。剥がれたところはペイントしてみたくなります。

酸化した油は塗膜と一体化し、油をとる作業の時は塗膜をもいでしまいます。当店ではこれを防ぐための手法をもってクリーニングしていますが、今回はイレギュラーだったというのは言い訳でしょうか…。

暑い中、5時間の作業時間にお付き合いいただき感謝申し上げます。リノベーションにささやかながら参加できたことが当店にとってはうれしいです!

長い間お掃除していないレンジフード、徹底的にクリーニングして欲しい、というご相談はこちらからお待ちしています!※必ずしも御予約しなければならない、というわけではないので、お気軽にお声掛けください。

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